販売解禁のラ・フランスは直ぐに食べられず。

 

山形に視察に行ったときに知ったのですが、果物の味の女王と言われるラ・フランスに販売解禁日がある事です。この解禁日とは、予冷、産地追熟がきちんと行われ、糖度が高まった状態のラ・フランスを消費者に届けることを目的に、山形県によって設定されています。今年は10月28日で、収穫量は前年より20%減ですが、糖度は高いとされていました。ちょうど視察で山形市に行って帰る時に、お土産に販売解禁になったばかりのラ・フランスを買い求めました。



家に帰り、初物を食べようとすぐに箱を開けると、注意書きが入っておりそれには、ラ・フランスを美味しくお召し上がりいただくために。ラ・フランスはもぎたてが一番おいしいのではなく、収穫直後はほとんど味も香りもありません。ラ・フランスには追熟期間(収穫後熟度を進める)が必要です。完熟したラ・フランスは豊かな香り、くどさを感じさせない重厚な甘み、シルクのような舌ざわりでまさに最高の果物です。11月10日頃ですと美味しくお召し上がりになります。

とありました。
楽しみにしていたのに、残念なことにすぐには食べられない状態でありました。
しばらく、お預け状態です。