路地裏ナキムシ楽団15周年記念公演に感動.

8月3日は猛暑の中、富士市スポーツ祭で朝、開会の挨拶をした後、新幹線に乗り込み、東京赤坂で行われた路地裏ナキムシ楽団15周年公演「ラストショー~置いてけぼりの春」の最終公演を鑑賞してきました。

ナキムシ楽団は、生の音楽楽団と演劇を融合させた青春ドラマチックフォークショーであります。その15周年の記念公演の「ラストショー」が千秋楽となり、最後は多少時間も延長しての涙、涙のフィナーレとなりました。

「過去と現在、その社会の中で人は何かを失くし、それでも生きて行こうと誓った。愛する人のために…」夢や希望を持ちながらも、14年前の東日本大震災で大切な人々を失い、生きて行く環境も変わった。人のために人生を投げ出す姿に力を貸し誤解の中で生き抜く苦悩15年経った中での過去との再会。何を言っているのかわからないかも知れませんが見たものでなければ分からない、伝えきれない感動がありました。

途中いつもの、楽団のショータイムでは、大盛り上がりでした。私も年甲斐もなく一緒に身体を動かして声を出していました。会場の外は、40度近い気温です。また湿気があり、まるでミストサウナに入っているような感じでありましたが、其れとは別に,公演は別の熱気であふれていました。

ナキムシ楽団の15年の歴史を感じる素晴らしい公演でありました。忙しい中で見に行って良かったです。


ちなみに,のぼり等に描かれている文字は、富士市の書道家赤沢さん書いたものです。思わず写真を撮ってしまいました。