東部地域の浸水常襲地である江尾江川周辺において水害対策が進められていますが、その現状の取組と今後の取組ついての地域説明が県及び市の担当課が来て行われましたので地元市議として参加してきました。


令和5年3月に策定された個別の水害対策として、江尾江川水害対策プランに基づき緊急、短期、長期と分類されての対応がされていますが、県からは江尾江川の一時拡幅への取組状況をはじめ5つの緊急的に行われている取組の説明がありました。今後、沼津線に架かる権田給橋の架け替えや新たな調整池の設置が進められます。また、市からは緊急排水ポンプが整備されすでに事前稼働を済ませていることや増川排水路支線改修の取組についての説明がありました。意見交換では、緊急排水ポンプの電源や運用方法について、沼川へ流すポンプの稼働時間の延長、高橋川の排水機場の早期供用、増川排水路支線改修の事業短縮等々が求められていました。
今後、浮島地区においても同様の説明会が開催されますが地域説明に関しては、議会において、災害が起きてから説明をするのではなく、毎年定期的に地域において説明をすることを求めた中で行われていることであります。個人的には、今回の梅雨の時期に大きな災害はありませんでしたが、今年もすでに大雨警報が2回発令されていますが、出水期前のもう少し早い段階での説明があってしかるべきと感じています。いずれにしても災害があるなしに関わらす状況については丁寧に行って行ってもらいたいと強く感じています。
あらためて地元市会議員として、事業推進に向けて尽力しなければあらためて感じました。