宿命があっても悔いなく生きたい。

7月15日16日は私が委員長を務める、新病院建設特別委員会の視察に行ってきます。
実は、7月15日にまた年を一つ重ねます。

ですから誕生日は、視察先の九州で過ごしています。

前期高齢者の65歳になりますのですでに、介護保険証が送られてきたり、年金の手続きについてのお知らせを貰っています。私の仲間も、年金生活に入っている方も多いですが、私は年金をまだもらうつもりはありません。と言うか、議員であることと給与所得があるため、年金停止と言われています。もう少しだけ議員も仕事も頑張るつもりです。ただ、複雑な想いがあります。3年前に兄が65歳の誕生日を迎えた後の6日後に突然死をしています。定年後、人生をゆっくりと楽しもうとしていた矢先に亡くなりました。そのことを考えると、人はいつどうなるかわからないと言う想いが募ります。生まれながらの宿命はあるのかもしれません。5年、10年先の不安はありますが、兄が亡くなった年齢を考えると、今日をしっかりと生きなければと、今日を楽しく過ごさなければと感じます。その意味でも「人生は、今日1日」と思い、できる事、やれる事をやり、食べたいもの食べ、行きたい時には無理しても行く事を踏まえながらも身体をいたわる事、無茶をしない事等々気を付けて兄貴の分まで欲張って生きたいと思っています。ただ、最近、すごく疲れます。少しだけ、できない事は出来ない、行けない時はいけないと断る事もしなければとも思っています。
宿命はあっても悔いなく行きたいです。


いずれにしても、気持ちを新たに、感謝しながら笑顔で過ごせる1年でありたいと思っています。