工場夜景都市として戦略的な取組の推進について

10月7日より議会が再開され、一般質問が始まります。
私の登壇日は、10月9日午後1時です。
通告分をと資料を掲載しますのでお読みください。

1 工場夜景都市として戦略的な取組の推進について

近年、今までの夜景観光に加え、「新たなスタイルの観光」として「工場の夜景を鑑賞すること」が全国的ブームとなり、工場夜景観賞も老若男女、誰もが気軽に楽しめる観光資源のひとつとして成長してきている。富士市も世界文化遺産登録後の新たな観光資源としていち早く工業都市としての栄えてきた中での工場夜景を捉え、富士市でしか見えない富士山が見える工場夜景を含め工場夜景の活用に取り組んできた経緯がある。全国的な工場夜景都市の動きの中では、2015年に正式に工場夜景都市の仲間入りを果たし、富士市も日本七大工場夜景エリアとして活動を展開、市政50周年の2016年には富士市で第7回全国工場夜景サミットin富士を開催し、全国に「富士市の工場夜景」をPRしている。2017年には、「全国工場夜景都市協議会」が発足され市当局も加入して組織的にも全国的に連携して動いている。現在では工場夜景都市への加盟都市も13都市となり、全国各地で工場夜景の魅力を発信するための活動が行われている。かつては工場夜景のモニターツアーやイベント時で煙突のライトアップがされたりしての盛り上がりがあったがコロナ禍となり停滞感は歪めない。現在は岳南電車が開催する夜景電車は行われてはいるが、工場夜景都市に認定されてから10年経とうとする中で、今までの取組や効果を検証しつつ、せっかくのあるものに磨きをかける考えのもと、戦略を持っての取組をすべきで、コロナ禍となり停滞してしまったシビックプライドの醸成を含め市内外への積極的な発信や富士市の産業資源を環境教育や産業文化と合わせての活用を含め、コロナ後のインパウンド需要も見込める観光資源として活用することで地域活性化を推進すべきである。産業振興としてもだが、観光振興を進める上では、あらたな観光基本計画の策定に合わせ戦略的な取組を図っての盛り上がりを推進すべく以下質問をする。

1,工場夜景都市となってからの取組や効果をどのように評価しているのか

2,工場夜景観光を推進する上で工場夜景を鑑賞場所の整備や拠点は必要と考えるがいかが、また、関係企業や各種団体等との連携はどのようにされているのか

3,岳南電車の夜景電車の状況はどのように把握し評価しているのか、

4,工場夜景の日(2月23日)での取組は進めるべきと思うがいかが、また、工場夜景等のツアーを企画や提案をすべきと思うがいかが、

5,工場夜景の様々な活用はもとよりSNS等での積極的な発信に力を入れるとともに更なる盛り上がりを図る上で、富士市において工場夜景サミットをあらためて誘致する考えはないのか

6,工場夜景を富士市の誇るべき観光資源としてあらたな観光基本計画ではインフラ等の整備も含め施策推進をすべきと考えるがいかが
興味を持たれた方は、議会傍聴をお願いいたします。