岳南地域流域治水協議会に出席。

議会も始まっていますが、合間をぬって富士土木事務所で開催された令和5年度岳南地域流域治水協議会に行ってきました。


この協議会に関しては、頻発する災害に関係する部署で組織されて対策が進められています。東部地域の水害常襲地である江尾江川流域の江尾区境区に関係する議員としては、昨年の6月甚大な被害が出ている状況もあり、水害軽減は進めなければいけない事であります。その対策が、県、市が一緒になって取組んでいる水災害対策プランの施策内容の進捗状況は確認しなければいけない事であります。説明では大きく3つ、氾濫をできるだけ防ぐ対策,被害対象を減少させるための対策、被害の軽減、早期復旧、復興のための対策についての取組を県、市からありました、また、新たな流域対策の掘り起こしも検討している事の報告もありました。県からは、補正予算も組まれての対応が進められていますが、令和6年で国の国土強靭化の災害5か年を迎える中では、継続要望を進めています。また、沼川に関しては沼津市と富士市が期成同盟会を通じて合同での要望が行われていますが、地域の声を国に伝える事を引き続き行っていくので、ぜひとも首長自らの要望活動もお願いしたいとの事でした。

新年になり、能登半島震災が起こり甚大な被害が出てしまいましたが、今年も異常気象が予想され、水害についても心配がされます。水害軽減に向けて少しでも前に進める事を私なりに尽力しなければと思っています。