樋渡流の考え方は勉強になる!

前佐賀県武雄市の樋渡啓佑氏の講演会に行ってきました。
10年以上前にも同じ勉強会で講演を聞きましたが、当時は、現職で、最年少市長であった事や武雄図書館を指定管理者にするなど話題の市長でもありました。その時にも様々な施策についての市長としての発信力や決断力に衝撃を受けたのを覚えています。現在は、まちづくり会社の樋渡社中株式会社の代表を務めながら、大学客員教授、テレビコメンティター、講演活動、地方創生に関する企画等マルチに活動をしています。講演テーマのサブタイトルに大変革の時代は狂であれ!!としていましたが、首長でない立場の中では、ユーモラスたっぷりに、普通では狂っていると思われるような人の事や話には磨きがかかっていました。ある意味改革には狂人が必要であります。
色々な話がありましたが、樋渡流としての考え方で、「逆風が吹くときは、風の向きは変えられないので、自分の向きを変えれば追い風となる」「無駄は必要」「断れる時が楽しい」厳しい時でも見方を変えればチャンスである事はあらためて勉強になりました。ライドシェア等の取組についても市長を辞めた後もパワフルです。
必要とされるリーダーは、常識にとらわれずにリーダーになった人間がゴールを決めて責任を持つことは必要であると感じました。
樋渡氏も残ってくれ講演の後の懇談会も楽しく過ごせました。