令和4年2月定例会での代表質問

令和4年施政方針に対する代表質問

お許しを頂きましたので、私は市長施政方針に対して、先に通告してある質問を、会派、新政富士の3人の代表の1人として最初に質問を致します。この後、会派として藤田議員、遠藤議員と続きますが、当然、会派議員10人で取り組んでの質問であります。
それでは、施政方針のはじめにから3点について伺います。

1点目、「市長に就任して2期8年間『まちに元気を ひとに安心を』を信条に」、「チャレンジ精神とスピード感を持って市政の課題解決に向け諸施策を展開してまいりました」としていますが、2期8年の間にどのようにまちが元気なり、人に安心が与えられてきたのか伺います。

2点目、「本市の発信力を更に高めるとともに、市民目線に立ち、市民主役の市政運営を行うことで、」としていますが、さらに高める発信力についての取組とともに市長が言う、市民目線、市民主役の市政運営とはどのようなことをいうのか伺います。

3点目、「市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、信念・自信・希望を持ち」としていますが、3期目にかける市長の信念、自信、希望とは何か伺います。

次に「市政運営の基本姿勢」についてから、5点について伺います。

1点目、「本市の玄関口であるJR富士駅周辺とJR新富士駅周辺地区では、サービスや交流、都市環境、交通結節機能の向上を目指し」とし、施策の大要第7の中で「駅前広場上空を活用し整備する公益施設の規模や事業手法等を定める基本計画を策定」としていますが、計画での富士市の顔としての玄関口である富士駅北口の公益施設整備についての考え方を伺います。

2点目、「築37年以上経過した中央病院の建替えについては地域の医療を守り、市民の皆様により良い医療を提供するため、できるだけ早い段階で方向性を示してまいります」としていますが、市民の命を守るうえでの重要施設である拠点病院の建替えでの示される方向性について伺います。

3点目、「住民主体の自律したまちづくり活動を推進するため、地区まちづくりセンターへの指定管理者制度の導入を進めてまいります」としていますが、まちづくりセンター指定管理者制度導入の進め方と展望について伺います。

4点目、「『市民志向』、『プロ志向』、『経営志向』、『チーム志向』、『成長志向』の5つの姿勢を備え、情熱をもって果敢に行動する人材の育成」としていますが、5つの姿勢を備える人材の育成についてどのように進めるのか伺います。

5点目、「これまでの任期において完遂できなかった事業や、コロナ禍により一旦歩みを止めざるを得なかった事業を着実に進めるともに」としていますが、今までの任期において完遂できなかった事業とは何でしょうか、また完遂できていない事業をどのように進めるのか伺います。

次に、「新年度の市政運営に向けて」について1点伺います。

「新年度を『輝く未来を拓く 生涯青春都市 富士市 新生の年』と位置付け」としていますが、第六次富士市総合計画の目指す都市像、市長の基本理念、未来を見据える新たなスタートの年にかける思いが含まれての位置づけとはどのようなことかを伺います。

次に、施策の大要第1『安心できる暮らしを守るまち』を実現するための施策についてから3点伺います。

1点目、「新たな『富士市富士山火山防災マップ』を作成し、富士山噴火時の避難等について、周知・啓発を図ってまいります」としていますが、周知、啓発をどのように進めていくのか伺います。

2点目、「避難行動に支援が必要な高齢者や障害者などへの支援体制を充実させるため、避難行動要支援者管理システムを導入し、災害発生時には自主防災組織等の支援者へ適切な情報提供を行ってまいります」としていますが、支援体制の充実を含め避難行動要支援者管理システムの詳細について伺います。

3点目、「豪雨災害対策につきましては、国や県と連携し、昨年7月の豪雨で浸水被害が発生した江尾地区や沖田地区などの治水対策事業を進める」としていますが、昨年、9月議会において須津・浮島地区からの要望や議会からの意見書が国、県に提出されていますが、江尾地区の治水対策事業の進捗と展望について伺います。

以上、4項目、12点について1回目の質問といたします。