川尻区での河川の危険個所調査に同行

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東部地域は水害常襲地域であります。
今年7月3日に大きな被害がでてしまった江尾江川流域以外に、水害の恐れはあります。須津地区の1つであります、川尻区の水防団の役員さんから、須津川が氾濫したら大きな被害が予想されるので、川尻区が関わる地点の危険個所の点検を行うと話を聞いていましたので調査に同行させて頂きました。

以前にも、川尻区に係る須津川の危険個所の浚渫を行っていますが、7月3日の大雨で須津川の河川において、土砂が下流部域に堆積をしています。また、沼津線の向田橋においても土砂の堆積が見て取れます。
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そのような状況も含め、区長、町内会長、水防団の皆様と土砂が堆積している危険個所と思われる場所の確認をさせて頂きました。事前に本年度の河川整備として、須津中付近の護岸整備や間瀬口橋付近の浚渫が予定されていることは確認できていますが、川尻区の要望として、向田橋付近の浚渫は進めるべきことであると認識できました。
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最終的には、江尾江川、須津川、赤渕川、春山川の本川である沼川の河川改修をしなければいけない事ですが、それまでの間は、定期的な各支流の浚渫が必要であると思います。それぞれの地域で危険個所を調査しての要望は上げていくべきことであるとあらためて感じました。