第9分団江尾車庫廃止のご理解を!!

 

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江尾・境区の水害軽減対策に取り組んでいますが、先日、江尾区の方から、「議員さん、回覧板で回ってきた『富士市消防団第9分団江尾車庫の廃車について』ですが、水害常襲地なのに、どうして江尾車庫を廃止にするんですか、水浸しになったばかりで、防災に力を入れてもらいたいのに納得できないんです」とのお話を伺いました。

回覧板だけでは伝わらなかったようですので、あらためて、説明をさせて頂きました。
江尾車庫が廃止については、須津地区には第9分団中里があります。本来、消防団Ⅰ分団Ⅰ車両であります。ただ、東部地区の防災力強化の為に昭和52年に江尾に車庫を建設しました。しかしながら、建設後40年以上経過し施設、車両の老朽化が進んでいます。現在、第9分団中里に高性能車両が配備され、車庫にある車両は使用をされていません。7月3日の水害時では、車庫周辺が浸水しており、江尾車庫は危険地域とされています。また、消防団員が減少している中では、施設への人員配備もできない状況であり、江尾区長、第9分団長と相談、確認の上、廃止を決定しています。今後、令和4年3月31日で運用を終了し、令和4年度内に車庫を解体することのお知らせを回覧板でしました。私からも車庫廃止の説明と共に、水防については、水防団の環境整備を要望していますので、消防団での江尾車庫の廃止のご理解をお願いしてきました。
説明後、「回覧板でだけでは、伝わりにくかったのですが、よくわかりました。水防に力を入れてもらう事はお願いいたします」と言って頂きました。当然、水防の環境整備についても水害対策として取り組んでいきます。
コロナ禍となり、地域でも集まる機会がなくなり、様々な事が伝わりにくい状況があります。
コロナ禍だからこそ、丁寧な説明が必要であると感じました。