県は新型コロナウイルスの感染拡大が続く富士市全域の酒類提供飲食店などを提供する飲食店を対象に営業時間の短縮を12月23日より1月5日までを要請しました。制度的な課題や周知についての不安もありますが、時間が無い中で市議会でも、専決処分での承認をしています。ただ、酒類を伴う飲食店以外にも感染拡大のリスクはあり、感染拡大抑制の要望の声はあります。少しでも、そのような声も反映できるよう年内もまだまだ活動をしなければです。
富士市でも時短営業での23日より勝負の2週間が始まりました。腹が減っては戦が出来ずと思い、市役所近くで昼休みに食事をとったのですが、たまたま行ったお店で今日から始まった時短営業の話になり、お酒も飲める場所なので手続きをするのかと確認すると、「案内もないのでうちは関係ないと諦めています。」との返答。
お店のオープンが4月27日なので、県から通知が無いようでしたので、商業労政課に行って見たらと助言したところ、すぐに商業労政課の窓口を訪ね申請可能な事がわかりました。
お昼に行った店は、コロナ感染拡大となり12月に成ってから経営状況も芳しくなく、今回の時短適応がされないと思い込み、たとえお客さんは来なくても大みそかまで、また1月3日よりも夜の営業を9時、10時までしなければと考えていたそうです。申請可能な事がわかり、本日より、時短営業に協力できると感謝されました。
(窓口相談後、テレビ局が取材にきていました。)
急な要請の中、4月以降開店したお店や知らないで申請できずに、時短営業をできずに営業をしてしまうお店も考えられます。
勝負の2週間と言われています、県の要請であってっも、市としてできるかぎりの周知は務める事の必要性をあらためて感じました。
案内の郵送がなくても、分からない方はとにかく、富士市商業労政課に連絡を!!!