チョウチョトンボをはじめ貴重なトンボが生息する浮島沼つり場公園では、昨年、ハスの撤去をしましたが、本年度、浮島沼つり場公園のトンボを守るために、本格的に池の水を抜いて、ハスの根から取り除く浚渫作業が計画されています。その作業について現場での確認をしながら当局から、常葉大学の加須屋先生、自然観察会の山田先生をはじめ関係者が集まっての説明がありました。
浮島沼つり場公園の整備には予てより関わっており、貴重なトンボの生息場所としての活用は求めてきた事です。地域においても愛護会が設立されて草刈り等も定期的に行われており、私も一緒に活動させて頂いています。
その意味でも、トンボの生息環境の整備として、水を抜いて、ハスを抜いてヘドロを除去する作業にも興味がありました。打ち合せの中では、池の水を抜いての作業は1週間近くかかる為に、12月から1月にかけて予定するとの事でした。また、ハスを取り除く事が主な作業で、生物の外来種撤去は行わないとの事です。
今年の夏も以前に比べ、トンボが多く舞っていました。今後、トンボの生息環境が改善される事で更に多くのトンボが飛び交う場所となる事は期待できます。
トンボを守るための浚渫はありがたい事です。
生物多様性の観点からも浮島沼釣り場公園から浮島沼とんぼ公園になるのも近いかも・・・って感じです。