11月議会でも、「須津川渓谷の安全で魅力ある観光資源の利用について」質問していますが、1日の須津山財産委員会が開催される前に、最新の須津川渓谷の現状確認に行ってきました。
冬の須津川渓谷は、訪れる人も少ないようで、渓谷入口付近の広場でサルが、出迎えてくれました。いきなり猿の大群に出会いびっくりしながらも、慌てて車からカメラを取り出しぱしゃり。人がいても逃げない猿もいます。
須津川渓谷を含む東部地域ではサルが頻繁に見ることができます。身近で野生動物を見ることが出来るのは嬉しい事なのですが、農作物や民家にいたずら、危害の恐れがある鳥獣被害としては頭の痛い問題でもあります。
渓谷途中にあるトイレ手前の危険個所の改善は昨年11月になされていますが、その付帯工事として、大雨等土砂崩れの危険があるような場合の通行止め遮断機の取り付けがされていました。(渓谷利用の安全対策の一環でもあります)
また、昨年暮れには通行禁止であった吊り橋も、補修はされて利用可能になっています。大棚の滝を間近に見ることができます。寒い中で見る大棚の滝もまた風情があります。
来年度の予定として、吊り橋や林道歩道の整備はある事は委員会で確認できていますが、ただ、議会で求めたように須津川渓谷にはかかわる関係課も多いので一元的に管理できる総合的な整備計画は早急に必要であります。
来年度の予算編成の中にも盛り込まれているのかは気になる所ですが・・・
何度もブログでは書いていますが、須津川渓谷は四季折々色々な顔を持つ富士市にとって誇るべき財産でもあります。
岳鉄問題も絡めた上で、観光資源としての有効利用は進めるべき事であると思っています。