浮島工業団地青年部での報告会

浮島工業団地青年部の例会で鈴木会長より「災害や地域に関係する話をして頂きたい」と言うご依頼があり皆さんの前でパワーポイントを使って話しをしてきました。

浮島工業団地組合には28社が加盟しており、団地には約1250名の従業員さんいます。海から1.7キロ海抜3,5メートル、沼川流域に位置し、津波や沼川から遡上する浸水に不安を感じており、地震、津波に対する現状を踏まえながら、防災強化を図りたいとの事でした。私も地震防災特別委員会の副委員長でもありますので、知りえる範囲での情報を伝えたいと思いつい簡単に引き受けてしまったのですが・・・・・。
ただ、浮島工業団地青年部には、私の高校、大学の先輩にあたる尊敬する株式会社スギヤマの望月社長がいます。大変立派な経営者でもありますので、いい加減なことはできないと思い、実は、ここ数日、パワーポイントを用いての資料作製で四苦八苦でもありました。議会が始まろうとしている中では、超忙しく、時間もないのですが、少しでもわかりやすい説明をしなければと努力しました。

工業団地青年部の皆様に話した内容は以下の通りです。
1、 津波対策について
① 南海トラフ巨大地震
② 地震対策の現状は
③ 今後の計画は(第4次地震被害想定の中間報告について)

2、 沼川流域整備計画について
① 災害の状況
② 沼川流域整備計画実施場所は
③ 要望書提出

3、 東駿河湾環状道路西区間事業計画について
① 24年度9月議会一般質問での社会インフラとしての広域道路整備

4、その他
① 愛鷹農道2期事業について
② がれき処理について
③    岳南鉄道について
です。
何とか1時間ぎっしりと話してきました。
帰りがけに、尊敬する先輩から
「荻田議員、今日はありがとう。わかりやすく、勉強している事がよくわかったよ。また、来てください」
とお褒めの言葉を頂きました。
やっぱり、無理してでも、パワーポイントの資料を作ってよかったと思いました。

私は議員として「何をしているのか」「どんな活動をしているのか」を知ってもらいたいと思っています。その意味では、いい機会でもありました。
ありがとうございました。