連休中に神社に係る3つのお祭りに参加したのですが、ちょっと思い違いしていた事がありました。と言うのは、2月11日は建国記念日であり、この日に三日市浅間神社では紀元祭(建国祭)が執り行われます。
私は、前日に地域の神社で神主さんを呼んで行われるお祭りも紀元祭であると思っていましたが、どうやら、紀元祭でなく祈年祭であったようです。
じゃあ〜紀元祭と祈年祭とどう違うのかと言えば、
紀元祭とは神武天皇建国の大業を仰ぎ、日本民族の自覚を深め、愛国の意義を新たにし、皇室の隆昌と国家の安泰を祈念する祭祀です。祈年祭とは 祈年祭とは、毎年2月に行われ、一年の五穀豊穣などを祈る神道の祭祀だそうです。
私は、祈年祭と紀元祭を混同しており、祈年祭の挨拶をした際に、祈年祭も紀元祭も一緒のものと勘違いしており、国の建国を祝い、国を愛すことを地域でも進めなければいけないと話をしてしまったのですが、後で神主さんに確認すると、須津・浮島地域では五穀豊穣願うお祭りであり、年の初めの地域の安心安全を願う為に各神社で執り行っている祈年祭であったようです。でも神主さんも言っていましたが、町内の皆さんも紀元祭とごっちゃに解釈をしている方も多いとの事でした。私も祈年祭で地域の皆さんの前で偉そうに挨拶をしてしまったのですが、よくよく考えると間違った解釈での挨拶は恥ずかしいです。氏子さんに指摘こそは受けませんでしたが、神様には申し訳なく感じています。地域で間違った解釈をしていた事を反省し、正式な、紀元祭に参加をしながら、改めて、国を地域を愛すことを神様にお祈りしてきました。
歴史と伝統を受け継ぐと言いますが、神社でただ手を合わせればいいのではなく、しっかりとした理解のもとで手を合わせなければいけない事であると感じています。
神様ごめんなさい!!です。