愛鷹農道2期供用開始前の交通量調査

愛鷹2期地区の県営地域活性化基幹農道整備事業として富士宮、大渕、桑崎方面から富士岡に繋がる主要地方道富士富士宮由井線、富士見台方面からの富士岡へ繋がる市道と交わる富士岡より市道元吉原中里線の中里保育園の北側までの、1,34キロメートルを繋ぐ農道整備事業であります。供用開始が来年の1月が予定となっています。

以前より議会で取り上げてきた地域課題として、供用開始に伴い県道須津・東田子の浦停車場線(通称川尻線)の交通量増加により通学路の危険が増すことが予想されます。自民党富士支部としても川尻線の危険箇所解消について7月末に要望書を提出し、8月22日に県から交通量調査をした上での検討が示されていました。また、私が議会で取り上げた以降昨年来より地域としても通学路での重大な危険箇所として捉え、本年度もすでに県土木事務所へ県道須津・東田子の浦線の拡幅・整備を連合町内会として9月11日に県議同席の下要望書を提出しています。(私も同席しました)更に、10月22日には市から県土木へ要望をして頂くよう、市長へ要望書を提出します。川尻線の危険箇所解消は何度もブログ等でも掲載してきた事ですが、地域としても供用開始が近づき重要課題となっています。既に、昨年よりの要望もあり、本年度は安全対策を取組む為にも、交通量調査を行う為の予算はつけられ供用開始前と供用開始後の交通量調査が行われる事になっていました。その供用開始前の、交通量調査が、10月17日に行われました。

交通量調査として、4か所、1、川尻線と沼津線の交差点2、根方街道交差点3、須津中上の東名下の交差点4、富士岡での富士富士宮線での交差点で朝6時半より夜7時までの間交通量が調査されていましたので各ポイントの確認に行ってきました。

来年1月に供用開始がされた後にも交通量調査は行われますが、客観的に見ても、誰が考えても交通量が増加することは分かっています。しかしながら、現実的な数字が示されないと県としての優先順位が上がらない事にはちょっと不満はありますが、具体的な数字として危険が示すことが出来ないと話が進まない状況は理解してます。
いずれにしても、交通量調査をして頂いている事は安全対策への一歩前進と思っています。
今後調査結果が示された後、しっかりとした危険個所解消に向けての対策は取り組みたいです。