田子の浦港は富士市にとっても重要な社会インフラであります。6月議会で取り上げて以降、第4次被害想定が発表されて港への津波対策の検討や富士山の世界文化遺産登録が成され、環富士山で唯一港がある事では様々な勉強会や視察が行われています。
すでに、自民党でも、田子の浦港に隣接する企業への津波対策や地域活性化に対しての視察や田子の浦港の災害につよい整備要望等を県、国に提出しています。その流れの中で、地元国会議員の働きかけにより、国、県、市と田子の浦港への大々的な視察が行われました。
視察参加者は、吉川衆議員、議員秘書3名、自民党富士支部役員7名、県議会議員3名、市議会議員7名、富士市2名、富士商工会議所2名、日本製紙富士工場2名、旭化成富士支社2名、田子の浦埠頭(株)2名
説明者として国土交通省中部地方整備局港湾空港部長、港湾計画課課長補佐、清水港湾事務所所長、静岡県田子の浦管理事務所所長等々
田子の浦管理事務所で説明後、視察ルートとして田子の浦みなと公園と鈴川海岸に大人数での移動でもあったのでバスをチャータしての視察となりました。
みなと公園の高台より、浚渫工事の状況や港口航路保全対策等や鈴川海岸での浚渫土の埋め立てをしての港湾緑地についての説明がありました。
2時間にわたる視察でしたが、現状確認と共に課題について国、県、市に関わる多くの方々にそれぞれの立場で共通認識が持てた事は有意義な視察でもありました。
田子ノ浦港は富士市にとって重要なインフラであり、災害対策を含めた有効活用は求められる事である事が再認識できました。