平成25年富士商工会議所新年賀詞交換会が盛大に開催されました。
来賓には細野、吉川衆議院議員、川勝県知事、富士市長、富士市選出の5人の県議他関係団体及び行政等107人が参加しており、会員参加もいつもの年よりも賑やかな感じがしました。
政権が変わり経済再生に期待する現れなのでしょうか・・・
ただ、商工会議所の景気予測アンケート結果では、景気の見通しとしては「現在よりも悪くなる」が7割超と地域経済の悪化を予想しています。富士市においても経済再生は喫緊の課題である事は間違いありません。
賀詞交換会で遠藤会頭からは、新政権には金融円滑法の終了も年度末に控え、厳しい経済環境下に置かれている中小企業に軸足をおいた施策に取り組む期待が述べられ、東部の状況として、「ふじのくに先端医療特区」「新東名の県内開通」があったものの大きな忘れ物として「世界一の富士山」の見えるエリアが確保されていない事が指摘され、忘れてしまった、出来なかったではなくこれから取り組んでいくチャンスがきたとし、新たな展開に移っていく1年にしたいとしていました。そして、富士市は、他の地域に誇れる地域資源があり、まだまだ将来に向けて変化してゆく大きな可能性と、今日に至る富士市がどのように発展してきたのかを振り返りながら、様々な資源と見つめなおすことが大切で、経済界として新たな発想のもと難局を打開して乗り切る決意と商工会議所として中小企業の活力強化と地域経済の活性化に寄与しながら「信頼され、役に立ち、満足される商工会議所」を目指すことが挨拶されました。
来賓挨拶では、様々な立場から国、県、市の話はありましたが、特に本年に関しては富士山女子駅伝の開催として、川勝県知事から、現況としては12月31日開催予定がフジテレビで進めらており、公安との壁で課題はあるが今年の締めくくりとして尽力をしていくとしていました。またそれを受けて富士市長からも、富士山女子駅伝に関して市として具体的に構築していく事は述べられていました。
今年は、国、県、市において選挙が行われます。挨拶では選挙については触れられていませんでしたが、会場参加者の会話においては「今年の選挙??これからの県、市のかじ取りは誰が・・・???」はあちらこちらで囁かれていました。
今年の大きな話題としては、富士山女子駅伝の12月31日に正式決定はまだのようですが、駅伝の話は進められています。と同時に県知事、市長の行方も気になる事です。
「どうなる駅伝、どうなる選挙!?」です。