私の住む須津地域は大棚の滝のある須津川渓谷や浮島沼等自然豊かな場所と知られた場所でもありますが、歴史的にも見る所が多い場所でもあります。浅間古墳は有名ですが、実は富士市の古墳の3分の2位は浮島、須津地区にあるそうです。
先日、すどふるさと愛好会で新たに発刊した別冊郷土史・須津歩く健康づくり1万歩コース・ガイドブック(改訂版)「須津の歴史散歩」を頂きました。
これは「郷土誌・須津」を基本にして、史話と伝説の里「須津の歴史散歩」改訂版が作られていますが、解りやすく、読みやすく、持ち運びしやすいハンドブックとなっており、須津地域を散策する時に大変役に立つ本でもあります。
この本では、須津まちづくりセンターを拠点に須津川から西のコースと東のコースに分けられています。西のコースは東光寺から回りはじめて琴平古墳等13か所。東のコースは法真寺から回りはじめて浅間古墳など14か所で、いずれも、8キロ位のコースとなっており、3〜4時間でも回れるようになっているそうです。
須津地域に人が住み始めたのは今からおよそ3万年前だそうですが、この本を片手に、地域の歴史を振り返りながら改めて西のコース・東のコースのすべての場所を歩いてみようと思っています。
地域再発見のガイドブックとしても利用できますが、地域以外の人達にも須津地区の魅力を知って頂けると思いますので、本を作成して頂いたことに感謝申し上げます。
尚、別冊郷土史・須津歩く健康づくり1万歩コース・ガイドブック「須津の歴史散歩」改訂版(定価500円)が欲しい方は、すどふるさと愛好会事務局34−0781)へお問い合わせください。また、須津の文化祭でも販売するそうです。