「真夏のライトノベル創作教室」の開催について

富士商工会議所の小林君から、留守電が入っていました。
「荻田さん、またブログで告知してくれませんか?」
なんだろうか?と思い商工会議所を訪問したところ、あるチラシを渡されました。それは、「真夏のライトノベル創作教室」・・

以前、私のブログでも紹介したことがあるのですが、今若者を中心に「ライトノベル」と呼ばれる小説が流行っているそうです。

私も娘に勧められて何冊か読んでみたのですが、なるほど大人気というだけあって面白い、特にキャラクターの心理描写や情景描写といったものは、他の一般文芸作品と一線を画すものがあるなぁと正直感じました。

さて、この創作教室は、富士商工会議所青年部(以下:富士YEG)の8月18日19日に開催されるふじさんめっせでの創立20周年記念事業「ジョブ博」の中の1つの事業として開催されるとのことです。
私も富士YEGの現役時代に何度か携わったことがあるのですが、YEGではこれまでキャリア教育(職業観教育)を積極的に推進してきました。
この記念事業ジョブ博においても、キャリア教育の実践と充実を図りたいという趣旨のもと開催されるとのことです。
なるほど、さすが井上幹世会長率いる富士YEGです。キャリア教育を貫こうとする強い姿勢が伺えます。

このライトノベル創作教室も、キャリア教育という観点から授業が構成されているようです。
内容を確認すると、職業講話、実践講座、意見交換会となっており、ライトノベル作家を志す中高生はもちろん、ライトノベルの興味のある子、もちろんそれ以外の子にも充実した授業になるのではと感じます。

小林君曰く講師を務める木本雅彦先生が言うには、この授業で扱う「プロット」は、企業で扱う「企画書」「事業計画」に似た性質があり、ライトノベル作家の道に進まなくても将来必ず役に立つそうです。また、プロットはストーリーの全体像を写し出すため、その性格上、受験勉強におけるスケジューリングにも大変役に立つそうです。

もし、皆さんの中で中高生のお子さんがいらっしゃいましたら、是非この「真夏のライトノベル創作教室」を薦めてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、対象は中高生となっているのですが、私も受講してはダメでしょうか??
一度本を執筆してみたいという夢があります。

****(小林君これでよろしいですか、またしても思惑にはまってしまいました)*****