「望年会」でありたい!!!

忘年会が続いており、忘年会の話が続きますが、
いわゆる一般的には、忘年会とは、年内の苦労を忘れるために年末に行われる 宴会であるとされていますが、富士市の某優良企業では、忘年会を「望年会」として毎年、盛大に開催しています。

望年会でありますので、希望を持った宴会に入る前に、今年1年の躍進の検証や来年以降の事業計画も宴会前にパワーポイントを使ってしっかりと報告発表され、さらに飛躍が示されます。

富士市においては大手製紙会社の縮小や海外への進出等々経済状況の悪化は将来不安は広がりつつあります。
税収や雇用の面からも、富士市の基幹産業として、今年もしっかりと業績を伸ばしている超優良企業である事は、まさに富士市にとっては感謝すべき企業でもあります。(冒頭、会社より市に寄付がありました)

会長の挨拶で、「景気が悪ければ、土地や建物が安くなったり、金利も下がりお金が借りやすくなり、逆に設備投資がしやすく、商売を伸ばすチャンスがある」とピンチはチャンスであるとしています。来年以降の設備投資の金額を聞いても、驚きますが、働いている人や関係企業の皆様はまさに希望がもてます。
会長は、「業界は、もはや競争の時代ではなく、協調の時代である」とも言っていましたが、今後とも富士市の産業界をけん引していってもらいたいと感じます。
その後、掛け持ちで、銀行の忘年会にも顔を出してきたのですが、「今の不況下において、お金は貸すほど余っています」と言っていました。

当たり前の事ですが、しっかりとした会社にはお金をたくさん借りて欲しいと言うのが本音のようです。
忘年会に連日参加していますが、どの忘年会においても望年会でありたいと感じます。