コンビニでの強盗事件が増加している中で、防犯意識の向上を図る為に、コンビニのセブンイレブンさんと警察、防犯会社のアルソックさんを交えての防犯訓練が行われましたので立ち会ってきました。
お店での対応も事前の打ち合わせをしていたようですが、迫真の演技の強盗にレジを打つ店長さんも顔が引きつっています。刃物を突きつけられて、ほんのわずかな時間での対応で犯人の特徴や逃げて行く際の車のナンバーを読み取る事はなかなかできないようです。また、犯人が逃走した後、防犯会社や警察に連絡をするのですが、警察への連絡も気が動転すると思うように伝えられないようです。
警察が来てからの事情聴取。実際に起きた時の事を考えるとしっかりした伝達は大切ですがいざとなると難しいようです。
強盗事件においては、人命第一ですので、渡す物は渡して、冷静な判断でできるだけ情報収集が出来るかが早期に犯人逮捕のポイントになると思います。でも、現在は、防犯カメラが発達しているので、店内での会話や外用のカメラもあり車のナンバーも分かるようになっていますので気が動転して覚えられなくてもカメラを再生すれば後からでもしっかりした情報伝達はできます。防犯会社さんの対応も早いです。
経済状況が悪い時は犯罪が多いと言います。また、年末になり、犯罪件数は増加することが予想されます。
いつ来るかわからないコンビニ強盗、しっかりした防犯体制は必要でありますが、やはり、基本的には大きな声で「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」と言えているお店は事件が起こりにくいそうです。従業員教育ができているお店は犯罪が少ないと言えます。
いい勉強になりました。