毎日の放射能予報を知るには。

震災による原発事故の事もあり、静岡県立静岡がんセンター主催の「あなたに知ってほしいがんの知識〜放射線被曝による健康障害とがんの放射線治療のこと〜」について山口総長と西村副院長の講演を聞きに行ってきました。

詳しい、内容についてはどこかで書きたいと思いますが、山口総長の話を聞いた中で、日本の放射能予報が、毎日、ドイツの気象庁のサイトで確認できることを知りました。
(福島の原発の爆発後の放射能がどのように広がっているか確認できます)

時差がある為に9時間プラスしなければなりませんが、日本の放射能の分布が非常にわかりやすく見ることが出来ます。日本にもスピーディと言う緊急時迅速放射能影響予測ネットワ ークシステムがありますが、スピーディには発表されないので、海外からの情報の方が早いようです。どうやら、医療関係者の皆様は、ドイツの気象庁の情報を確認しているようです。

市民の命を守るためには医療は大切な課題であり、私は毎年、県立がんセンターが主催するがん会議にも出席していましたが、今年の2月に開催されたがん会議のテーマは「医療健康産業クラスターの構築にむけて」と言う医療、介護、健康関連産業に焦点を当てたプログラムであった事と、議会中であった為に参加をしませんでした。私には、あまり関係のないテーマでありましたが、参考のために資料が欲しかったので問い合わせをした時にちょうど今回の講演会の事を知りました。
偶然に知った講演会ではありましたが、山口総長の話は医療以外にも本当に勉強になります。