気が付けば、50歳。

私が所属している団体に商工会議所青年部(YEG)と法人会青年部がありましたが、どちらも50歳になると卒業をしなければなりません。青年部と名がついている以上期限が区切られた中で活動をしなければならない団体でもあります。私も若い、若いと言われ続けてきたような気がしましたが、気が付けば50歳。もう、青年ではないのかもしれません。

商工会議所青年部の総会の席で、卒業の挨拶をさせて頂きました。本来なら、3月に送別会が開催されるべきことでありましたが、震災があり、中止となり、総会で花束と記念品が新会長から渡される場所が用意されていました。この何か月間は震災、選挙と、本当にあっという間に月日が経ち、卒業の年になっていた事も忘れていたのですが、改めて、多くの皆様の前に立たされると、入会しての10年間が思い出されます。副会長も3回、最終年度は監事を務めさせていただきましたが、議員と言う立場をもらう前には、青年経済人として、様々な活動に取組んできました。経営者としての研修は元より、富士市のまちづくりや新交通システムとしてのLRTの導入検討・キャリア教育についても勉強をさせて貰いましたが、これらの事柄は引き続き自分なりに勉強をしていきたい事でもあります。今後は親部会で今までの経験をしっかり活かしながら、議員として少しでもお役にたてることがあれば協力をしていきたいと思っています。
「50にして、天命を知る」と言いますが、とてもそのような域に達していない訳で、まだまだ学ばなければいけない事を感じながらも、50歳が一つの区切りでもあるとして、YEGを卒業していきますが、これからも、今できることを精一杯やりながら、年を重ねていきたいと感じています。
10年間大変お世話になりました。
でも、いくつになっても、気持ちだけは、青年でありたいと思っています。