「岳チャリ」が社会実験に

後援会事務所に、2010年度(前年)の青年会議所理事長とまちづくり政策委員長が遊び??にというか事業報告書を届けにきました。内容はまちづくり事業として1年間取り組んできた「まちづくり推進のための活動報告書」です。

1年以上前に、2人から事業を遂行するに当たり相談を受けていました。その後様々な場面で話をする機会があり、事業も協力できることは参加もしました。昨年の6月に有識者を交えての懇談会が開かれ、公共交通網の拡充による観光利便性向上を進めるヒントから、10月には新たな観光モデルの構築の為に、自転車とサイクルトレインの活用による「岳チャリ〜自転車に乗って富士を巡ろう〜」と言う事業が開催されました。その結果、自転車は大きな集客力を有するアイテムであることが実証されると共に、公共交通を補填し観光集客の向上に大きく寄与するのではないかと言う事が例会で提言もなされた事は覚えています。その他にも放置自転車に関しての課題もあげられていましが、そのような事業活動が報告書として出来上がったものを頂きました。

先日、新聞紙上に、富士山観光ビューローで岳南鉄道に折りたたみ自転車を載せ好きな駅で降りて自由に散策する「岳チャリ」の社会実験が始まったことが掲載されていました。期間は5月31日までですが、新しい観光の形として良い事であると思っています。社会実験としての試みで利用方法を検証していくようですので、多くの方が利用し、長期事業に繋がればと思っています。このことは、東部に住む私としては、新しい観光施策として、東部の観光資源を利用した、観光交流に大きな広がりがある事を期待しています。
活動報告書を読み、今後、更なる観光施策や自転車利用の促進等議会において取り上げられることは協力したいと報告書を持ってきた彼らには告げました。
様々な情報を頂けることはありがたい事です。