鉄崎幹人さんを知っていますか?
恥ずかしながら私はどのような方か知りませんでした。(申し訳ありません)
浮島地区の生涯学習の会長さんからの地区の平成22年度の青少年育成事業として開催される講演会の案内を頂きました。
講演内容は「鉄崎幹人 講演会・ライブイベント 命と自然のトークライブ」。
他にも用があったので挨拶だけさせてもらい適当な所で帰らしてもらおうかなと思っていました。
講師の鉄崎さんも知りませんでしたし、唄と映像を交えたトークライブであると説明されましたがイメージが湧いてきません。情報があまりないままに、講演を聞いたのですが、感想は、良かった、面白かった、ためになったです。用事の事を忘れ、ついつい夢中になって最後まで聞いてしまいました。
鉄崎さんは、アウトドア自然派タレントで、現在、SBSラジオ「GOGOワイドWテツのらぶらじ」のパーソナリティーを務めているそうです。私は、SBSラジオをほとんど聞いたことが無いので知らないのは当然でしたが、知っている人にとっては、とっても聞きたい話をしてくれる人であったようです。熱烈なファンである生活環境部長がどうしても、地区の皆さんに聞いてもらいたいという思いの基で実現した事業でもあったそうです。
話の内容は、映像を交えて身近な生き物や植物を見ながら、面白くクイズ形式で、会場の参加者を巻き込んで独特な語り口で楽しく進めていきます。絶滅寸前の動植物や外来種についてを分かりやすく、自然と水そして命の大切さを問いかけてきます。「ふるさと」などの歌も心に響きます。親子で聞いてもらいたい講演会でもありました。
浮島地区は、良好な湿地帯が広がる浮島が原に位置していますので、自然環境は他の地域に比べ豊かな所でもあります。しかしながら、講演においても話されていた、外来種であるメダカに似た、かだやしや、ジャンボタニシも多くみられるようになってきました。また、レッドリストに載っている植物も減少しつつあります。自然と言う大切な地域の財産が少しづつ無くなりつつあるのも現実です。
私たちの身近にある大切なものはなんなのかを考えさせられるいい機会でもありました。
終わった後、会場に来ていたファンの方々が、「てっちゃん、てっちゃん」と写真や握手をしている光景をみて、多くの方々にライブトークを聞かせてやりたい衝動に駆られると共に、岩崎幹人さんのファンになりました。
SBSラジオの番組を聞くようにします。
本当に名前を知らなくてすみませんでした。
帰りがけに、田んぼのあぜ道の溜りにオタマジャクシが泳いでいました。寒いながらも、もうすぐ春なのかなと感じました。(そんな自然が多い浮島地域です)