現在、富士市の22年の園児数は、
私立幼稚園17園で3238名、
市立幼稚園11園1139名、
私立保育園は14園1758名、
市立保育園19園1806名、
合わせて、幼稚園27園、4377名、保育園33園3564名、合計7941名が学んでいます。
就学前の幼児は幼稚園と保育園に2極化していますが、それでも富士市では、幼稚園、特に私立幼稚園に通う園児が半数近く占めています。
その富士市の半数近くの幼児教育を担う富士地区私立幼稚園協会で主催する子育てフェアーに参加しにふじさんこどもの国へ行ってきました。
このフェアーは、富士市の私立幼稚園17園の私立幼稚園協会が、子育て支援事業の一環として開催していますが、天候にも恵まれ、多くの親子で賑わっていました。
私立幼稚園が開催している子育てフェアーですが、本年度は、富士常葉大学保育学部の次世代の幼児教育を担う学生90名がお手伝いに来ていました。すばらしい自然環境の中で、各幼稚園が企画する様々な遊びを通じ、親子のふれあいや、人々のふれあいを楽しみ子育ての喜びを実感しながらその大切さを感じて欲しいと実施されています。
実は、子育てフェアーに行く前に、娘の大学推薦の審査に娘の高校で親子面談を受けてきており、その帰りに子育てフェアーに立ち寄りました。
ですから、娘も一緒の参加でしたが、最近では親子で出かける事がなかったので久しぶりに親子で自然を満喫しながら、子育てフェアーを見て回りました。親子連れを見ながら娘の幼稚園時代はどうだったかと思いだしたのですが、あっという間に月日が経ってしまい、あの頃のかわいかった思い出は、昨日のことだったような錯覚さえしてしまいます。でも、今いる娘ももう、来春から大学生です。上の娘も大学を卒業し社会人になります。何となく私自身、ひと段落が着いた様な時期が来たような気になっていますが、私にとっては幾つになっても子供は子供でもあります。
そんな意味でも、私にとっても楽しい子育てフェアーでもありましたが、参加している子育て真っ最中の親子にとってもかけがえのない時間を共有していたのではないかと感じています。
今年の6月議会においても「少子化が進む中での幼児教育の現状と課題について」を質問しましたが、子供が少なくなっていく状況下では、私立幼稚園の運営も大変になってきており、行政が出来る支援対策は今後とも打ち出さなければいけない事でもあると思っています。