先日、たばこ組合の役員会が開催され参加してきたのですが、主な議題に、国が検討している受動喫煙対策法案についてありました。今、この法案で問題となっているのは、飲食店では原則建物内禁煙してますが、例外として小規模飲食店は除くとするとしています。ただ、今後、例外範囲を巡っての調整が難航しそうで、たばこ組合としては、分煙を考えた中での喫煙者と禁煙者の共生を進めながらの小規模店の範囲を拡大することの要望活動をするとしていました。 そのような中で、最近、煙が出なく、灰もでない、アイコスと言う喫煙器具がコンビニで売れています。私はタバコを吸いませんので別に欲しいとは思いませんが、煙や灰が出ない上に、タールを除去してくれるので、身体にも幾分良いのかもと言って人気があります。発売当初は、あまり売れなかったのですが、今では、売れに売れて、商品がなかなか手に入らない状況であります。現在も品薄でありコンビニでは月に2台納入されてくるそうですが、現在、50人待ちの店もあるとか・・。ただ、受動喫煙対策法案が採択された後、原則禁煙の飲食店においても、アイコスは良いのかと言うと飛行機内でのアイコスの使用がNGのように飲食店の禁煙場所ではどうもNGのようです。
今後,喫煙者にとってはますますタバコが吸いづらい状況は考えられます。
タバコを吸わない私が言うのもなんですが、なんでも吸ってはいけないのではなく、タバコを吸う人の権利もありますので、タバコを吸わない人との分煙を考えた共生への取り組みは求められるような気はしています。。