「えー神輿をかつがないの?どうして?」
富士祭りの神輿練り歩きの神事に出席した際に、思わず言ってしまった言葉ですが、今まで青年会所で富士祭りを盛り上げる為と会員同士の結束を高める為に行われていたJC神輿が今年はかつぐ事が中止となっていました。
理由を聞くと、会員の減少により、神輿をかつぐ人数が揃わなくなってしまったという事です。青年会議所は40歳までの若手経営者の集まりで、私が在籍した10年前には、200名近い会員がいましたが、現在は80名弱と半分以下の会員数で財政的にも厳しいとの事でした。不況の波が、会員の減少にも繋がり、事業縮小と言う影響が出ているようです。JCの神輿は100人神輿と言われ、100人近いかつぎ手がいないとかつげないという神輿でもあり、毎年、富士祭りにおいて、後輩が威勢よく神輿をかつぐ姿をみて、元気に頑張っているなと感じていたのですが、ついに中止と言う事になり、青年会議所の出身者としては、ちょっと寂しい気がしてしまいました。JCは富士祭りにおいて、今までも多くのイベントを行っており、かぐや姫絵巻もJCの事業でした。その他にも、かぐや姫1000人綱引きや子供神輿等が行われていましたが、継続する事無く消滅してしまいました。JC神輿に関しては、JC自らが神輿をかつぐ祭りの名物的な息の長い事業でした。他団体がかつぐ神輿の祈願の神事に参加しながら、JC神輿がない事を残念に思いましたが、無理してかつぎ事故になってはいけませんので、私の希望として、来年には会員を拡大して神輿を復活させ、威勢のよい富士青年会議所を示して欲しいです。(景気の悪い時だからこそ若い人たちが歯を食いしばり頑張ってもらいたいと思っています)人数も財政的にも厳しい中でこそ、知恵を絞り汗を流し新たなまちづくり事業を進める事を期待しています。
その後、かぐや姫パレードに家来の役で参加をしましたが、多くの観客がいるのにもかかわらず知り合いが少ないのは、まだまだ議員活動のたりなさを痛感しました。
(デジカメ教室の生徒さんは空を見上げたままです)
また、今年は富士祭りにおいて、須津まちづくりセンターの事業で、デジタルカメラ教室の一環として花火の撮影会が行われており、多くの方がカメラを片手に上を見上げ、花火のシャッターチャンスを狙っていましたが、風が無い為に、花火に煙が掛かってしまい良い写真は撮れたのか気になります。ちなみに私も、花火を撮影しましたが、カメラの性能がよくないし、腕も自信はありませんが、花火の色や形が上手く撮れたかどうかは、掲載した写真を見て判断してください。
今まで花火をじっくり見る機会はありませんでしたが、今年は、最後まで見てしまいました。
2009年度の富士祭りは無事終了しましたが、なんだかんだと言っても富士市最大のイベントでもあり、来年以降の更なる工夫を期待して祭りの感想とさせていただきます。