須津川の恒例、桜とモミジの下草刈りがあり、いつものごとく錆びたかまを研ぎ、参加したのですが、慌てて出かけた為に、カメラを忘れ、携帯での写真撮影が余儀なくされました。
緑が鮮やか須津川渓谷ですが、草がかなり生え、真面目に取り組んだのか汗が噴き出します。草刈機と違い、カマで草を刈るのは、重労働で大変ですが、ダイエットの運動と思えばそれなりに頑張れます。定期的に須津地区では取り組んでいる事業で、町内会長や、生涯学習、各種団体の多くの皆さんが参加していますが、大棚の滝までの須津川の下草刈りは範囲も広く、10年20年後には立派な桜とモミジに成長してくれると思いますが、環境整備して行く上では広い範囲なので大変です。
(カブスカウトの皆さんが大棚の滝に遊びに来ていました)
多くの方が訪れる場所となってきましたが、地元の皆さんによって須津川の環境が整備されているのは素晴らしい事ですので、もっと多く方に参加して欲しいと思います。気持ちのいい汗ときれいな空気を満喫してきました。
(各町内の自慢の山車、つい買ってしまいたくなるヤドカリ)
草刈を終えた後、用を足しながら、お祭り(祇園さん)にも行きましたが、多くの人で賑わっていました。祇園さんは吉原24町、5つの神社が連合して行われる吉原一の伝統の祭りです。悪霊退散、疫病追放を祈った平安時代の祗園御霊会が起源で子供たちや若者たちがみこしを担いで練り歩く様子や、20台もの山車の引き回しは華麗で迫力満点です。普段と違い、この時ばかりは吉原の商店街もは大賑わいになります。私も人混みの中歩きながら、お祭り気分を十分満喫しました。祇園さんでの賑わいを見てると、かっての吉原が元気であった時代を思い出します。でも、気のせいか、山車を引く人数が少なくなっているような感じがしましたが、もしかしたら、お祭りに関わる人が減ってるのかなと思ってしまいました。
でも、幾つになってもお祭りと言うとワクワクしてしまいます。歩いていると知り合いに会いましたが、声を掛けてくる皆さんちょっとお酒くさかったです。
お祭りに行く前に、県知事候補の坂本さんに会う事ができました。6月18日に告示されると言う事で、多くの方に挨拶をしていました。
個人的には東部出身(三島)である富士市に近い坂本さんに頑張ってもらいたいと思っています。他の候補も出揃ったようですので、しっかりとした政策を出し合った中で、よりよい静岡県にして頂く事をお願いしたいです。
草刈と祭りを満喫し帰ったら、ぐったりしてしまいました。