娘の結婚の事ばかりで申し訳ありませんが、おめでたい事ですので、少し付き合ってください。
結婚式の前日、娘たちの友達と祝杯を交わしながら当日の天気予報を確認すると朝から雨。
友達の皆さんも式に出る時に振袖を着るので雨が降るのは困ると言っています。
娘曰く「私は晴れ子だから、雨は止むよ」と言いますが、でも、降水確率は夕方6時まで100%。
結婚式当日は、予報通り、朝から雨が降っていました。三日市の浅間神社で式を挙げたのですが、式中は外で雨がジャンジャン降っていました。
式の最中も「雨降って地固まるとか恵みの雨でいいじゃん」と言いながらも、あいにくの天気に「なんて不運な」とも思ってしまいます。ただ、神官からは、「目出度い時の、晴れ晴れするという事は、天気の事を言うのではなく、心の中の在り方として心の中が晴れる事を晴れとしており、その意味では、本日皆様にとっては、素晴らしい晴れであります」とのお言葉頂きました。
天気も気の持ちようだと披露宴会場に向かうとなぜか、雨がピタッと止み、西の方から日が出始めました。
不思議な天気だと思い、バスから何気なく外を見ると、空には虹が掛かっています。季節外れの虹に、それもくっきりと見える虹に、バスの中では、「幸せの虹だ!!」と大騒ぎになりました。奇跡のような虹の出現に、披露宴会場では、虹の事で話題になっています。
うれし涙でもある雨を止めて、二人の幸せの虹の架け橋を掛けてくれたかのような現象は、神様からのまさに2人へのサプライズプレゼントである感じてしまいました。虹が出ると良く、狐の嫁入りと言われますが、良い意味で吉兆であると思っています。雨のち虹。それも、幸せの虹の架け橋です。
実は、雨についてもっと裏話をすると、今年になり突然娘の結婚が決まったのですが、結婚が決まるきっかけとなったご両親との話は、バレンタインデーの2月14日、毘沙門さんの初日でした。その日も朝から大雨で、雨の降りしきる中での話でした。でもやはり、午後から晴れています。娘は晴れ子と言っていますが、実は、二人のスタートは結婚が決まるのも、結婚式も雨から始まっています。でも、すぐに晴れます。きっと二人のこれからの中では、苦難や試練も沢山あると思います。でもきっと結果的には晴れになるようになっており、すべてが良い方に代わっていく運命があると示唆してくれていると私は信じます。
三日市浅間神社の神様や毘沙門天が、どんなことがあっても幸せにしてくれるとのお告げであると感じます。
ちなみに、11月22日、いいふうふの日に入籍を済ませました。