天候が不順な為、家の犬のナナが、散歩をさせなかったら檻から、スキを見て脱走しました。慌てて、すぐに追いかけたのですが、その時、悲劇が起りました。と言うよりその後に・・・・
市で子供が生まれた時に、サザンカを記念に貰い、家のあいている所に植えてあったのですが、犬がそこを通り抜けて行ったので、追いかけていきました。犬は捕まらず、しばらくしてから遊び疲れて犬小屋には戻ってきたので、捕まえ檻の中へいれました。
犬を探すのと捕まえるのに夢中で、気がつきませんでしたが、首から背中にかけてちくちくしました。蚊に刺されたのかと思い、かじらないように、手でぱちぱち叩いたのですが、何となく感じが違うような気がしていました。部屋に戻り、痒いなと思いながら、首筋を触ったり、叩いたりして、痒みの止まるのを待ったのですが、一向に痒みが収まりません。鏡をみると、赤く被れています。
部屋に戻り、しばらくして、妻に言うと
「お父さん、サザンカとか触った、私も春に、被れてしまったんだけど、たぶんチャドクガの毛が刺さったんだよ。うあー酷いよ首筋・・」
どうやらサザンカにいた、チャドクガに触れてしまったようです。チャドクガは、庭木のツバキやサザンカに生息する害虫ですが、その毛には、毒があり、非常に広がりやすいので、掻きむしったりすると痒みがあっという間に広がっていくそうです。
医者に行かずに、蚊に刺されたとほうっておくと、半年以上治らず、発熱やめまいを生じることもあり、夜も寝れないほどの痒みが襲ってくるそうです。
本日、総務市民委員会の議案審議があったのですが、痒くてそれどころではありません。幸い、委員会が早めに終わったので、皮膚科へ直行しました。
抗生物質と塗り薬を処方してもらいましたが、恐るべしチャドクガです。
庭の隅に植えてあるサザンカには、このように被害をもたらす以上切ってしまいたいと思うのですが、市でもらった記念樹ですから、切る訳にはいかず、消毒をしていないとすぐに、チャドクガ発生する状況に困っています。
春と秋2回恐るべしチャドクガには気をつけなければいきません。