長岡の旅館において、祝寿の会が開催されたので、静岡での展示会を見学した後、駆けつけました。
祝寿の会では、還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿等の長寿祝いを私の属している会で行います。今年のお祝いの該当者の最高齢は、渡辺病院の院長である渡辺英詩先生(前医師会長)が77歳で喜寿のお祝いに該当していました。英詩先生は紳士的な方で、色々な事でお世話になっています。特に両親共々、病院には通院しており、お医者さんとしても非常に頼りにしている方でもあります。他の用がありましたが、最優先に考え、用はすべてキャンセルしても参加しなければと思ってお祝いには出席いたしました。
実は、私の実父も、本年喜寿に該当しますが、もうそんな年になったのかという感じです。実父は、家族が中心となってお祝いはいづれするとは思っていますが、元気に長生きしてもらいたいものです。
平均寿命が延びた中では、還暦位ではまだまだ長寿というより、現役世代であると思われ、大げさなお祝いは今はしなくなってきたような気がします。また、高齢化に伴い長生きする方が多く、長寿のお祝いもあまりピンと来なくなりつつあるような気もします。
今月より後期高齢者医療制度(75歳以上)がスタートしましたが、制度が十分周知されていない状況の中では、混乱が予想されています。すでに、保険証が届かない人がトラブルも報道され始めました。また、年金より天引きされる通知書が送付されると、徴収や保険料のトラブルも考えられます。この制度に関してはわかりづらいところもあり、市でも説明をしてくれてはいるのですが理解できていない所もあるのが実情です。長生きする人が多くいる社会であり、該当者も増えていくので、国の施策とはいえ、一般の人に、もう少し、わかりやすく説明をしていただく配慮が必要だと思います。ただでさえ、お金を取られると不平や不満がでるのですから・・・・