平成28年度の富士市民大学後期講演会の開校にあたり、入学式が行われましたので、文教民政委員長として参加してきました。富士市民大学においては、計6回の講演が開催されますが、毎回多彩なジャンルの魅力ある講師の講演を大変リーズナブルに提供してくれ、市民にとって人気があります。教育長からは「一生勉強、一緒に勉強」の挨拶にありましたが、幾つになっても学ぶ姿勢は大事で、今回の受講者も合計521名の内、60代が204名、80代も10名と年配の方の受講も多い事が伺われます。
記念すべき第1回目の講演は、ラクビ―の指導者としても有名でありますが、早実の清宮幸太郎君の父親としても脚光を浴びているヤマハ発動機ジュビロ監督の清宮 克幸氏で「私とラグビー~勝利には物語がある~」でありました。現在、シーズン中で既にチャンピオンチームに2勝して絶好調でありますが、近年のラクビ―環境の変化も含めながら、清宮氏のチームを強くする3つのキーワードとして、1つ目は熱、2つ目は独自性、3つ目が行動を変えるスローガンである事を熱く語ってくれていました。私も議会が始まり、一般質問の検討や用事もあり、講演は聞かないで帰ろうと思っていましたが、ついつい最後まで聞いてしまうほど、興味深い話が聞けました。
後5回の下記の講演があります。
第2回 9月14日『困難を乗り越え強く生きる』~人と人助け合う心 人間として最も大切なこと~濱宮 郷詞氏[奇跡体験アンビリバボー再現ドラマ化 講師]
第3回 9月21日『音楽の力、映像音楽の魅力』羽毛田 丈史氏[作・編曲家ピアニストプロデューサー]
第4回 9月29日(木曜日)『悩む力』姜 尚中氏[熊本県立劇場館長・政治学者]
第5回 10月12日『お互い様のボランティア』~今こそお互い様の気持ちを忘れない~マリ・クリスティーヌ氏[異文化コミュニケーター・元国連ハビタット親善大使]
第6回 10月19日(『自分らしく輝く!』~女だから、男だからの意識にさようなら~桂あやめ氏[落語家]
単発での参加も社会教育プラザで受け付けていますので、興味のある方は、問い合わせをして、是非、聞きに行ってください。