被災地の状況を見ると4月に予定されている統一地方選挙を行う事は困難であると地震が起きた当初から言われていました。被災地の事を考えると、各種イベントも中止になっており、お金も時間もかかる選挙なんてやっている場合じゃないと言う思いもあります
「選挙は延期になったんでしょ」
と言う事がここ1〜2日の間で良く言われます。
政府では東日本大地震の被災地での統一地方選を延期する特例法案が16日に提出され、衆参両院の審議を経て18日は成立する予定です。法案では、予定通り4月に統一地方選を行うことが困難な県(岩手、宮城、福島各県の延期を想定)市町村を総務相が指定し、投票日を2〜6か月の範囲で延期できることとしており、首長や議員の任期はその前日までとしています。
計画停電も実施されている中では、投開票の遅れや期日前を含む投票実施の支障は考えられますが、全国的な延期にはなっていません。
すでに、富士市でも、市内438か所に、4月10日に行われる県会議員選挙の選挙掲示板が掲げられました。
選挙は粛々と行われます。
でも、多くの人が関わらなければいけない選挙なのに、今の状況では投票率が下がるような気がしてなりません。