イトヨーカードーじゃないです。

 本日議会へ登壇したのですが、質問文を読んでいる時に突然ざわめきが起こり、読んでいるところで何があったのかと思い読むのを中断してしまいました。

議場を見渡したのですが何なのか分かりません。キツネに包まれた感じでそのまま、文章を読み一般質問を始めました。

質問に入り一項目目の事業系廃棄物については内容的には、ヒアリングの時から感じていたのですが、当局答弁と多分かみ合わないなと思っており、案の定、予期していた回答とは違う言い回しでありました。質問の仕方を変えなければと軌道修正をしたのですが、修復出来ず、時間も無くなってしまい、思うような展開になりませんでした。事業系ゴミ有料化については、今までも議会で話されており、流れ的には、事業系ごみも排出量により、指定有料袋でステーションに出せると言う事でした。本来事業系ゴミはあくまでも、処理責任は事業者にあり、ステーション回収はできないのですが、現実的には、かなりの事業系ゴミがステーション回収に含まれています。それはそれで解決しなければならない問題ですが、多くの事業所は業者に委託して、月及び年間契約でゴミを出しています。ですから、ゴミの量は多くても少なくても値段に関係なく減量化には意識が薄い状態です。それを解決する為に、収集手数料と運搬手数料が明確に分かるように有料指定袋の導入を提案したのですが、当局は小規模事業所のゴミ有料指定袋と勘違いしているようで最後まで話が合いませんでした。それはそれで、多少予期していた事なのでしょうがないと思っていますがなんとか2項目の質問が終わり休憩に入る時、2項目目の質問文の中で先輩議員から、「イトヨーカードーと言ったから、どよめいたのよ。イトーヨーカードーじゃないの」と笑いながら声を掛けらました。自分ではそう言ったつもりでしたが、読み方が違っていたようです。それで、読んでいる途中に議場の人達がどよめいた原因がわかりました。そういう風に自分では言ったつもりは無いのですが・・・・でも、家に帰って家族に話したら、「事前にここで読んだ時も、イトヨーカードーって言っていたよ」って言われてしまいました。傍聴にセブンアンドアイの本部社員が来ていましたので、イトーヨーカードーについて質問しているのに随分失礼な奴だって思われてしまったかもしれません。でも、内容は変わりませんので悪しからず。でも、取りあえず終わって一安心です。