実りある社会、平和な社会を祈祷する矢先に・・

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日曜になると地域のイベントや行政のイベントで外出する用事が多いです。
この日曜も朝から地域の2つの神社で祈年祭、その後、国際交流フェアでした。祈年祭に関しては,としごいの祭りとも言われ、全国の神社で行われている行事でありますが、各地域の五穀豊穣、災害等が無い安全を祈る為に、毎年新たな年の2月の日曜に行われています。また、国際交流フェアは多文化共生の街の実現に向けての富士市のイベントでもあります。今年の祈年祭、国際交流フェアと参加しながら、朝から飛び込んできた驚きのニュースに感じる事はありました。
と言うのも、祈年祭の目的は、当然、日本古来の神社としての行事であり、各地域で祈年祭が行わる事は国全体においての五穀豊穣、経済の盛り上がり、災害や戦争のない平和な社会を祈る事でありますが、朝9時40分に増川区にある浅間古墳がある浅間神社の祈年祭に参加しようとする際に、テレビから、北朝鮮が長距離弾道ミサイル発射のニュースが流れました。
実りある社会、地域の安全、国の安全も祈祷する祈年祭に参加しようとした矢先の出来事で詳細はわかりませんでしたが、どのような事であれ、国の安全が侵されるような行為は許される訳がありません。北朝鮮は1月にも核実験をしています。アジアにおいての北朝鮮の脅威を感じると共に日本の安全が侵されている状況に危機意識を強く感じます。多文化共生が求められる社会では平和があっての話であります。テロや戦争は絶対あってはなりません。
戦後71年が経ち、当たり前と思っている平和が侵される状況に変わりつつある現実があります。世界においての日本の状況の変化を考えるならば、昨年、政府が進めた安全への法整備の必要性は頷けます。
今回の行為に対しても決して許すことなく、各国と連携して強い態度で接して頂きたいです。