そうだ!沼川プロジェクト

 

 先週末、「そうだ!沼川プロジェクト」という沼川流域の有効活用に向けた成果発表、講演会、パネルディスカッションが開催されました。(直に書きたかったのですが、色々な事がありすぎて、遅くなってしまいました)

 私の住む東部地域は須津・浮島地域も沼川北川に位置し、須津川、江尾江川、春山側が流れる場所なので、大変勉強になりました。
 

 基調講演での渡辺先生の須津地域における有り余る水に苦労してきた浮島沼でのドブッ田での話は、現在の水害で悩む地域での歴史でもあります。
パネルディスカッションにおいては、歴史的面からの渡辺先生、自然観察の山田先生、環境の寿さん、ボーイスカウトの高村さんとそれぞれの見地からの話でした。
 製紙工業で栄えてきた富士市はかっての公害のまちでした。特に滝川沿いには製紙工場が多くあり、工業用水を川へ流している状況でもありました。その後、問題となり、改善されましたので、明らかに70年代の沼川、滝川から、現在、川は変化してきました。
 40年くらい前、私が通っていた原田小学校の遠足では、滝川沿いに田子の海岸まで学校から歩いて行きました。その時、川や港には白い泡というか卵のメレンゲのようなものが一杯浮かんで異臭を放っていた事を覚えています。子供ながら異様な風景だと思っていました。ちょうどその頃、「ゴジラ対ヘドラ」というこの地域での海獣として映画化されるほど公害問題となっていたはずです。その当時からすると考えられない位、水は浄化されてきていると思います。
 その結果、魚、野鳥、昆虫、が生息できるようになり、また整備(浮島が原自然公園等)もされ始めている中ではカヌーなどの水遊びも可能となってきた訳です。その流域での水辺の利用を、それぞれの角度から、今までの沼川のイメージを変えていこうと取り組みの中での話は大変興味深く聞けました。
 沼川プロジェクトにおいて多くの人が関わり、そして、流域及びさらに広い範囲で関心を持っていただける事は、本当にありがたいことだと思っています。私の住む地域では、水害の常襲地にあたり、沼川の改修を求めています。悪いイメージではなく、良いイメージとして変わっていく事がより、この問題の解決に繋がることだと思っていますし、水害以外にも環境的にも問題が出始めていますので光が当たる事は大切な事だと思っています。
(珍しい植物、黄色のヒキノカサ)(水辺の野鳥)(田圃には赤いじゅうたんが引かれています)

実際、東部地域は、富士山がきれいに見える場所としても有名で、良好な田園風景があり、自然豊かな湿地も広がる全国的に誇れる場所になれる所でもあります。今後の展開の中では、珍しいトンボのいる釣り場公園や、運動施設等もありますので、更なる広域的な取り組みも進めて頂ければ思っています。
 ぜひ、山田先生の言っていた東部全域で「富士市三分の一自然観察会」実践して頂きたいと思っていますし、その際は応援したいと思っています。

 実行委員長の同級生の渡井君が頑張っている姿を確認できて、嬉しく思うと共に今回のプロジェクトを進めていってもらった事に感謝申し上げます。