ふじさんクーポンと給付金

 定額給付金に合わせ、あちらこちらの自治体において、給付金を地元への消費を促すためにプレミアムを付けた期限付き商品券を発行する事に取り組み始めています。

 富士市でも、商工会議所を中心に富士市消費促進事業実行委員会が立ち上がり、10000円で11000円の10%プレミアムがついた「ふじさんクーポン」を6万セット、4月20日より販売する予定です。
 購入方法としては、事前に世帯配布された引き換え金を持参した市民に商品券を販売する事になっていますが、6万セットしかないので、詳しい詳細については、実行委員会で現在検討がなされており、早急に対応されると思います。本日、商工振興委員会が商工会議所で開かられるので詳しいことが分かり次第お伝えします。
定額給付金については、3月16日に住民基本台帳に登録されている市民へ、内容が書かれた申請書が送付され、その後3月18日から9月18日まで申請書を提出すれば、定額給付金が振り込まれます。気になる振込開始は、4月上旬より始まるとされていますが、あちらこちらで、定額給付金に関しての物議はあったものの、貰えるものは早くしろという要望も多いようです。
 相談及び受け付け窓口を市役所の1階、以前、食堂があった場所に設置し、朝8時30分より19時まで開設し始めます。また、専用の電話での対応もしております。定額給付金専用ダイヤルとして55−2912です。分からない事があったら、電話若しくは相談窓口へ行ってください。
いずれにしても、未曾有の景気低迷であり、一刻も早く不況を脱出してほしいのですが、未だ光は見えない状況であると思っています。富士、吉原の飲食店によっても、お客さんが激減しているというお話を聞きます。
「金は天下の回りもの」と言われる以上、消費をしなければお金が循環しなく景気も停滞してしまうので、政府の景気浮揚対策であるので、少なくとも定額給付金については、すぐに使いきる事はしてもらいたいと思っています。
 ちなみに、よく「議員は給付金を受け取るのか」と聞かれますが、お金を受け取らなければ、国へ返還され、返還されたお金は何に使われるか分からない以上、地元への景気対策として考えるのであれば、少なくとも地元消費を促す事を実践する為に、すぐに申請し貰ったものをすぐに使うことに私は決めています。

追伸、
4月5日の「広報ふじ」で告知と購入申し込み案内を、町内会を通じて全戸配布します。購入できるのは1世帯3セットまでですのでお早めに購入をしてください。