コンビニエンスストアを展開するセブンイレブン・ジャパンと静岡県は、地域活性化に向けた包括連携協定を県庁で22日結びました。
協定の商品販売の取り決めだけではなく、地域防災や青少年健全育成への参加、大規模災害時の生活必需物資調達など10項目に渡り、テレビを始め多くのメディアにおいて、取り上げられました。
(締結記念フェアのチラシ)(食育応援幕の内弁当)(富士宮やきそば)
この県と協定を記念して、23日より1カ月間セブンイレブンの県内全店舗で「大好き!静岡!うまいものフェア」を開催しています。食の安全安心の面でも地元食材の関心は高いとし、静岡県の食育を応援する桜エビやシラスを活かした静岡食育応援幕の内、富士宮焼きそば学会公認商品富士宮やきそば、クラウンメロンパン等9商品が販売され、今後も静岡県の特産物を使用した商品が続々と売り出されていきます。
現在、セブンイレブンは静岡県に店舗数が448店あり、毎日約50万人の来店があります。この協定が結ばれたことにより、県内食材を活かした「地産地消」の弁当販売や県政情報の発信に更に力を入れて行くとしています。
地域においてもセブンイレブンは、コンビニの先駆けとして、「開いてて、良かった」というフレーズですでに30年以上経ちましたが、24時間年中無休と言う形態は当たり前となっており、無くてはならないお店として認知され、防犯面や環境活動、また、行政の業務の一部の収納業務できるようにもなっており、今後、益々多くの連携が必要とされると思われます。
県が連携協定を結んでいる以上、今後、各自治体においても連携を進める為にも何らか動きがあるのかも知れないと思っています。