富士市の東部地区、特に一番東に位置する富士市の浮島地区に関係する事として、隣接する沼津市の一番西の地域の「原・浮島地区」で進められている開発計画があります。私も議会で取り上げてきましたが、沼津市との広域連携は富士市の東部地区で求められている事でもありますので、現在進められている沼津線の延伸、東駿河湾環状道路の西区間の事業化、スマートインタ-チェンジの整備、新放水路建設、道の駅の新設等々の整備計画は富士市の東部地域としての活性化としても密接な関係があり、その進展には注視してきています。
その現在進行形の多くの計画・プロジェクトを「原・浮島地区」は100年に1度のチャンスと捉え、原・浮島の未来再生プロジェクトとして、「原・浮島地区グランドデザイン構想」を沼津市商工会が中心となって策定しています。
(グランドデザインの全貌)
私も沼津市の東駿河湾まちづくり研究会の皆様と今までも何度も勉強会を通じて、沼津市の西部地区、原・浮島地区のインフラ整備を進める上での富士市側からの協力として、富士岳南地域まちを考える会が中心となっての、富士市、沼津市、静岡県、国交省への要望活動は進めている経緯もあり、今回策定された「原・浮島地区グランドデザイン構想」は大変興味深く確認させて頂きました。
富士市の東部地区の活性化としても、今後、沼津市と広域連携を進めなければいけない事でありますので、今回策定された、「原・浮島地区グランドデザイン構想」を参考に、富士市の東部地域の将来像を考えなければと感じています。