教育について。

 ゆとり教育なるものが導入され何年か過ぎてきたのですが、その時、改訂された指導要綱が物議を醸し出していた事は知っていましたか?私は、その一端を聞いた時に、ゆとり教育とは何ぞやと思いました。
例えば、
1、円周率は3.14を3にする。
2、小数点の計算は、少数点以下一位までしか指導はしない。
3、台形の面積の求め方は、指導項目から外す。
4、漢字160文字を一学年づつ先送りする。

などなど、円周率が3にすると半径6センチの円周は36センチとなり、円ではなく正6角形になってしまうのではないか、ゆとり教育という名の下で矛盾を教えていいのか、大いに疑問を持ちました。
 40年ぶりの教育基本法の改正に伴い、本年学習指導要綱が改訂されると聞きました。
 新人議員での勉強会で、チャレンジ改革7という会があります。今回私が幹事ですので、教育についてと題して、その辺の所を当局より、レクチャーしてもらう研修会を企画しました。人づくりの上で教育は基本です。教育についてもしっかり知識として身につけたいと思い、勝手ながら幹事の特権として、来月開催することにさせて頂きました。
 議員の資質向上を図る事を目的にした、チャレンジ改革7において、少しでも為になるよう、計画をすすめていくつもりです。

 学生時代は机に座ると、寝てしまうか、お腹がいたなくなるほど、勉強が嫌いだったのに、今は、教育は気になります。

 いつまで経っても、勉強はしなければいけないんですね。