東部地域の水害対策として毎年、沼川、春山川、須津川の浚渫を県へ継続要望してきましたが、新年度ようやく予算がつきました。予算額は4000万円で内訳は沼川2000万円、春山川1000万円、須津川1000万円となっています。既に、6月30日までの工期の春山川の浚渫は始まっています。また、須津川に関しては5月26日に県と地域で浚渫箇所の確認をして事業実施されるとのことです。
河川の浚渫に関しては、水害対策としても有効でありますが、昨年、富士市議会でも田子の浦港の浚渫処理について議員討議をした際に,港に入る前の河川の浚渫は重要であることが示された中で、私は、港の浚渫処理だけでなく、水害常襲地域においては昨年の10月の水害被害を受けての水害対策としての浚渫は早期に取り組んでもらいたい事であると要望に付け加えて頂き、県へ市議会から要望も出されています。今回の浚渫予算が付いたことはありがたいことでありますが、予算的には限られていますので、有効な浚渫は進めて頂きたいと思っています。
今後、江尾江川拡幅事業促進の為、アクション協議会設置等水害対策に関することは進んでいきますが、少しでも早く事業実施されるよう地元議員として尽力していきます。
水防訓練が5月17日に開催されますが、今年1年水害被害が出ないことを期待します。