須津山財産委員会に置いて、林政課の案内のもとで、財産区でもある大棚の滝を含む周辺視察がされ、間伐箇所や林道整備箇所また、地震や雨の影響でがけ崩れ箇所もありその確認もしてきました。
既に、車で入れる危険箇所の確認やトイレの故障箇所も事前に確認はしてありますが、その他のがけ崩れ箇所に関しては、鍵が掛かっているために、林政課と一緒ではなくては確認ができないことでもありました。
(地震においての地割れ、雨によるがけ崩れ、石が道路を塞いでます)
林道においてのがけ崩れ箇所は、鍵が掛かっているので一般には入れないところでもありますので、大きな事故にはなっていませんが、実際の現場を見ると、道路をふさいでおり、もし人や車が走っていたら大変な事になっていた事は予想されます。
このような現場を見ると、須津山渓谷で、事故や災害時に連絡を取りたくても、大棚の滝周辺の須津川渓谷では、携帯電話が通じない事は問題でもあります。当然財産区域内でも、何らかの災害や事故に遭った時に連絡が取れないことは問題にもなりました。ただ、唯一携帯電話が繋がる場所として、渓谷橋の上がある事が説明されました。
地震や大雨により、がけ崩れが起こり、取り残されたり、怪我をして緊急連絡をしなければならない状況になった時には、渓谷橋の上まで行けば通信ができるという事でしたが、一般の人に分かりませんので、何らかの形で、どこで電話が繋がるか分かるようにして頂く事は視察中ではありましたが、林政課にもお願いをしました。(看板の設置等を検討して頂けるようです)
また、それとは別に、災害がどのような形で起こるか分からない事を考えると、大棚荘への衛星電話の完備も必要性は感じています。