富士市水防訓練

豪雨シーズンを前に、富士市水防体制の一層の強化、及び水防技術の向上を図り、市民の水防に対する理解と協力を求めることを目的とする水防法に定める水防訓練が開催されました。本年度は、3月11日の震災における津波による被害も考慮しての水防訓練でもあったような感じです。

今回の訓練項目として
土のう作り及び積み土のう工法、木流し工法、五徳縫い工法、シート張り工法、月の輪工法、川倉工法等(様様な訓練工法がありますが、実際の災害時では、土のう工法位しか使われてないと思います)が行われましたが、すべての水防団が取り組んだ川倉工法に関しては、断トツの速さを誇ったのは、私の地元でもある須津水防団でした。

須津地域に対しては、水害常襲地として日頃よりの危機感があり水防という事については他地域に比べて意識が高い事が結束力があったのかもしれません。
どのような事態であれ、災害時には地域が一丸となる事が大切である以上、訓練項目として行われている事は実際の災害時に使われなくても水防訓練が重要である事であったと思います。
出来る事なら、本年度も災害がない事を祈ります。