子どもや青少年を取り巻く社会は急速に変化しています。その中で、さまざまな悩みを抱えた子どもやその保護者、青少年を支援するために、「富士市教育プラザ」が誕生しました。その富士市教育プラザの落成式典が市長、教育長をはじめ多くの関係者が集まる中で開催されました。富士市教育プラザは、社会教育課・青少年教育センター・青少年相談センター・特別支援教育センター・教育研修センターの1課4センターが入った4つの教育機能を併せ持つ教育複合施設です。施設の複合化により、学校生活において悩みや困難を抱える子供、若者、そして保護者を支援する相談体制、また、教職員の為の様々な研修や研究を充実させることでより良い授業、明るい学校づくりを支援する場としての役割も兼ね備えています。
小長井市長は、この教育プラザを富士市の教育の拠点として、市長が位置づけする富士市の教育元年に相応しい施設であるとしていましたが、仏作って魂入れずではなく、一緒に学ぶ、一生学ぶとする素晴らしい施設にしっかりとした運営は求められると思っています。ぜひとも、今後、富士市の教育の充実を図るうえで大きな期待に応える施設であってもらいたいです。