私が議員になってからの重要課題の一つに東部地域の水害被害の解消があります。
議員になってすぐ平成19年7月14日に大きな浸水被害があり、被害箇所の調査をしたうえでの水害対策に取り組んできました。今までも毎年議会では水害対策については取り上げ國、県、市に係る各事業の推進はしてきましたが、しかしながら、昨年の10月6日にまたしても大きな浸水被害を出してしまったことは更なる対策の推進は進めなければいけなこととして真摯に受け止めています。昨年11月議会でも取り上げましたが、小長井市長には東部地域の水害の現状をしっかりと知って頂いたうえで、抜本的対策を含め、県の計画である沼川整備計画の中にある江尾江川拡幅事業の早期実現に向けての強い要望を促しています。市長もそのことには対応をしてくれ県や県議に対しての強い働きがけはしてくれました。県の対応としては、少しでも事業を早めるために、豪雨アクションプランへ位置づけ、国への事業予算を確保できるような取り組みを進めることの説明会を地域で開催してくれました。
今まで県にアクションプランの策定は求めましたが、江尾江川は基準に合わない点があり進みませんでしたが、今回の対応は大きな進歩であり、江尾江川拡幅事業の早期実現の期待は大きく持てます。
既に2月27日にアクションプラン幹事会が開催されており、江尾江川のアクションプランへの位置づけは提案され、今後、3月20日にアクションプラン協議会で協議後、5月に幹事会で江尾江川のアクションプランの目標設定、6月に協議会でスケジュールが話し合われていく予定になっています。
河川整備計画の中では、江尾江川拡幅事業だけ、国の100ミリプランが採択されていません。100ミリプランを採択してもらうためにもアクションプランが策定されなければいけなく、今回のアクションプランへの位置づけは水害対策を進める上での大きな光でもあります。