新幹線増便やダイヤ改正を

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岳南朝日新聞12月12日掲載記事

荻田氏は新幹線の利便性向上に向けたJR東海への要望活動に増便やダイヤ改正を加えるよう求めた。小長井市長は「始発、最終便の増設は朝夕の増便は通勤、通学者の利便性が向上すると共に首都圏での滞在時間が増加するため市内事業所の営業活動の場が広がりビジネスチャンスの可能性が高まるなど様々な効果が期待できる」との認識をしめしながら「ダイヤ改正についても今後JR東海に対する要望事項に盛り込んでいきたい」と述べた。また、人口流出防止や定住移住促進策としての市民の新幹線通勤、通学者への定期代補助は有効ではとの提案に対し、小長井市長は「どのように人口流失を防ぎ、転入者を増加させていくのかについては都市活力を維持するために最重要課題であり、全力で取り組む必要がある」としながらも「新幹線通勤者、通学者の支援については大学のカリキュラムや職場の就業規則なの度都合により対象者が限られ、効果は未知数であることなどから現時点では考えてない」と話した・