9月3日に第2次安倍内閣での新閣僚として留任したばかりの、岸田外務大臣の「日本の外交課題」と題した講演を聞く機会がありました。大臣からは、日本は国益を守るだけではなく、グローバルな課題に対応しなければならない必要性として、日本はアジアにとってもっとも重要な国である事を示さなければいけない事であるとしていました。また、キーワードとして、一国のみでは自らの平和や安全は守れないとし、来年は戦後70周年等様様な節目の年である為に、更に、日米同盟の強化、近隣諸国との協力関係の重視、そして日本の経済再生のための経済外交の展開を進め、大局的また戦略的観点を持って外交に取り組んでいくとしています。大きな課題としての北朝鮮やロシアに関わる問題等あげられましたが、その対応においては、既に1期617日の外務大臣の大役を終え、新たに留任して2期目の外務大臣に再任された事は、安倍総理の信頼の厚さを感じると共に、口調は穏やかでありながらも芯の強さと外見的にはとても紳士で真面目な方である印象を受け好感をもてました。
講演後は、日本の未来についても私の住む地域の中里地区の方や浮島地区の皆様と懇談を深めました。
大変勉強になりました。