世界第2位の実力

 

知り合いのお店の15周年のパーティにおいて、トムクルーズ主演の映画“カクテル”のような、ボトルを投げたり回して作るフレアバーテンディングを見る事ができました。

演技してくれたのは沼津にあるヨーロッパ調の洒落たバーのトムズバーのマスターで、世界第2位の実力の持ち主です。
フレアバーティングのフレアとは“自己表現”という意味がありますが、いかにパフォーマンスをしながら、お客様を楽しませるかがポイントです。
また、フレアバーテンディングの歴史は古く、クラシカルカクテルの王様“マティーニ”を 考案したジェリー・トーマスが1849年にお酒に火をつけお客様に提供した“ブルー・ブレイザー”が発祥と言われています、その後、ラスベガスなどで大道芸人によるジャグリングなどの要素が取り入られ、 現在のボトルパフォーマンスに変化したそうです。

ただボトルを回したり投げたりするだけでなく、出来上がるカクテルも正確なものでなければなりませんが、 基本的なバーテンダーの技術をマスターした者のみが、進むことのできる世界です。世界第2位の魅せる技に、思わずお酒を飲むのも忘れてしまいました。でも、その後、お酒はしっかりと頂きましたが・・・・
(パーティに参加していた仲間達と)

 フレアバーティングは、お酒の出る結婚式やお祝い事には良いイベントでもあると思います。実際の技を見たい方は、一度沼津のトムズバーへ出かけてみたらいかかでしょうか・・カクテルだけではなくおいしいチーズもあるそうです。